「選手宣誓!!」筆者はこれから個人投資家を廃業して、上場企業をとても安く仕入れて養殖して高値で売れる企業になったら消費者(投資家)に売る「優良企業ー養殖業」を始める事をここに宣言します。
この記事は当ブログの記事「保有株に時間を与えて熟成させるワイン熟成投資」を発展させた筆者の独特の考え方を書きました。実際に生カキ養殖業を始める訳ではなくこれからも個人投資家を続けます。
<養殖投資法>を解説します
<養殖投資法>とはー株式投資の投資方法の一つである長期投資を小笠原さかえ独自の発想から考え方を発展させたもの。投資した結果は従来の長期投資と何ら変わりはありません。カキ養殖で使う、生かきの稚貝を暴落などで安く買えた上場企業株式に見立てて、その後2年から3年ほど養殖施設で育てて高値で売れるまで育てるカキ養殖と株式投資の長期投資は同じではないかと考えた方法。カキ養殖する期間と暴落時に買った上場企業がその後株価が回復する期間が2-3年と小笠原さかえの経験からして同じ事から、従来の長期投資という方法のイメージよりも<生かき養殖投資法>と考えたほうが世間的にもピッタシする。<さかえ投資辞典より>
「優良企業ー養殖業」なんとしっくりする仕事
<養殖投資法>を考えた時に頭脳に衝撃を受けました。手前味噌ですが株式投資の訳の分からない解説より養殖という具体的なたとえで説明すれば、何としっくりする事か!!鮮魚でなくても牛の牧場でも構いません。別に保有株の株価が(一時的に?)下がっても、「鮮魚は生き物だから体重が減っても体調が悪い時もある」と思えば慌てません。(株価は機械ではなく生き物である人間が決めています。)
筆者は「優良企業ー養殖業」という考え方をすでに始めています。証券特定口座を見る角度を変えれば違った目で考えられます。筆者には保有銘柄がすべて生かきの稚貝に見えます。
「優良企業ー養殖業」<養殖投資法>で株式投資を手掛けると現在養殖中?の保有中上場企業の株価は全く気にならなくなります。保有中上場企業はどうせまだ半人前ですので今日明日で売るわけにはいかないからです。現在盛んに育てている過程ですので1か月株価を見なくても気になりませんが1週間に1度は株価を仕方なくチェックしています。それより頻繁にチェックするのは毎日のニュースです。株価が暴落したと騒いでいないか?のチェックです。相場が暴落したらこちらが聞いてもいないのにテレビのニュースは丁寧に教えてくれるからです。商売をしている有料株式チャンネルには申し訳ありませんが筆者の場合基本は暴落買いスタンスなのでこの通りタダのニュースで教えてくれるので、筆者は有料株式情報とは無縁です。それに自分の経験しか信じていませんので投資スタンスは強固に固まっています。専門家かもしれませんが他人の相場観とは無縁です。
<1口めも>生カキ養殖業がたくさんいる湾では、その養殖業者が湾に流れ込んでいる川の上流に広葉樹をたくさん植える運動をしています。広葉樹は秋になれば葉っぱが落葉してそれが腐敗して川から流れ湾に行きます。その腐敗物質が生カキの食べ物だそうです。生カキは2-3年かかって消費者に出荷します。広葉樹の葉っぱの腐敗物質が少ない湾だと生カキがなかなか大きくならない、多いと生カキが大きくなるそうです。養殖業者もさすがプロです。上流にカキの食べ物を育てているのですね。
コメント