これは正しいと思います。「果報は寝て待て」とも言います。なんだか人生訓みたいなブログになってきましたが、ちゃんとした株式投資ブログです。
「人事を尽くして天命を待つ」とは、自分が出来る限りの仕事をしたらその後の結果は天(神様?)に運命(結果)を任せる。筆者は解釈しています。まるで株式投資の優れた格言です。自分で安く優良銘柄を買ったら、後は他の投資家が高く買ってくれなければ利益が出ません。まるで天命を待っている状態です。その状態は自分では動けないので今まで毎日売買していたデイトレードや短期のスイングトレードをしていた投資家にとってはとにかく暇です。自分もとにかく暇です。でもこの暇な時間にワインは熟成して、生カキは大きく育っています。株式も高い株価に戻ってくれなければ困ります。まあ3年育てるとして1000回ぐっすり眠った朝を迎えると宝物が大きく育っているか結果は出ています。
「眠れない株は持つな」は恐ろしく株式投資の本質を突いています
「眠れない株は持つな」の意味とは?
「眠れない株は持つな」の意味は、投資ポジションを無理して投資しているから夜眠れなくなるのです。大きな損失の危険と隣り合わせの投資ポジションとも言えます。自分が一番、株式投資で今現在無理しているのを知っています。知っているから不安から夜眠れなくなります。それを毎晩続けていると眠れなくなり頭がおかしくなりかねません。
逆説的に考えると「ぐっすり眠れる株を持っている」の状態が、正常な株式投資状態と言えます。日本の夜間に市場が開いている地球の裏側のアメリカ市場もリアルタイムで気にならなくなります。
人間、株式を持っているのを忘れるくらいで余裕が出るのです。余裕が利益を産むと思っています。夜眠れるかどうかで今が正しい投資ポジションかどうかのリトマス試験紙になっているかもしれません。筆者もこれからは毎晩眠れるかどうか考えて、眠れなくなっていたら投資ポジションが悪いのですからその時は明日さっそく投資ポジションを考え直すようにします。
「あなたの株式投資は暇ですか?」と筆者が聞かれれば「はい暇です!!」と大きな声で答えます。
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