最近円安が一時的にしろ止まった感がありますのでこれから円高メリット株を買う機会も訪れるかもしれませんのでそれを研究しています。
日米の金利差で円安みたいです
筆者は残念ながら為替はさっぱり理解できません。あまりにも為替に影響がある項目が多いからです。だから筆者はFX取引をしません。しかしドル円相場が日本株に影響があるのは事実です。
為替も需給関係で取引ルートが決まります
為替に詳しくない筆者もどちらかの通貨を買えば買った通貨が高くなり、逆に通貨を売れば売った通貨が下がる現象は知っています。相対関係ですね。マスコミや経済番組を見ていれば現在はアメリカが金利が高いので、金利が低い円を売ってドルを買っているそうです。
その影で日本企業の実力低下や日本経済の将来的な購買力低下がじわじわと円安の原因になっているとの声も大きくなっている感じです。筆者の独断と偏見の考えでは、後者の日本企業の実力低下が大きな原因になっていると思います。逆にアメリカ企業の評価が上がったとも言えます。過去の日本企業がバリバリの頃は、圧倒的に世界の投資家の日本企業の評価が高くて多少の金利差なんか吹っ飛ばして円高になっていたからです。
円高メリットを受ける業種
「円高メリットとは」海外から商品、製品、原材料、燃料を輸入している金額が多い企業ほど円高メリットを享受します。
現在コカ・コーラBJH株を300株保有しています。コカ・コーラという強力な商品を持っている会社ですが、ボトリング事業でコカコーラの原液をアメリカコカ・コーラ社から輸入しています。その他に諸材料やエネルギー価格、発送のガソリン代など輸入に頼っていてドル安になると費用が増加する構造です。炭酸水や天然水、労働力などは国内調達ですので、円安円高は関係ありません。おまけにコカ・コーラのボトラーズ事業は各国生産が基本ですので、他の飲料メーカーみたいに輸出もできません。円安メリットが全くない企業と言えます。こういう円安局面ではマイナス効果のみという企業も珍しいですね。
コカ・コーラBJH株株は円高メリット株の案外人気が無いダークホースだと思っています。
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