株式投資は野球みたいな勝率で優勝を決めるのではありません。麻雀みたいにトータルの勝ち越し金額です。優勝してトップに立たなくても3着でも利益が出ただけでもオーケイという余裕の考え方もあるかもしれません。相場を無視して「いくらの金額を儲ける」と意気込めば無理が祟って失敗しやすいですものね。
10回に1回大勝ち理論
10回投資をして勝率9割でも残りの1回で大負けをすれば大損失になります。逆に10回のうち1回でも大勝すればプラスにもなります。
このように株式投資では普段の取引では損失を出来るだけ小さく抑えて、何回も勝負しているうちに大きく儲けられる機会を作る。間違っても1回だけでも大きな損失を避けるのが秘訣です。
損切り100人力
どうやら株式投資で儲ける秘訣は保有株が大きな評価損を出さない工夫が必要なのですね。その答えの一つが損切りだと思います。「損切が出来て一人前」と昔から言います。大きく損失を出した状態での仕方ない売りは損切りとは言いませんよね。その様なケースで損失が大きくなる前に、前もって売る事を損切りと言います。
筆者の経験からは、自分の間違った相場観を意固地に変えられない場合どんどん損失が大きくなります。「相場は相場に聞け」間違いを早く認める事です。あと小さな損失でも大嫌いなケースですね。買った判断が間違っているから売ろうと思っても「もう少しで元だからちょっと待って戻ったら売ろう」と売らないでその後損失が大きくなるケースの場合も売れなくなり塩漬けになります。筆者もこの2つのケースを何度も経験しました。
株式投資 大きな損失を出さない事が必勝法
どうしたら儲けられるかを考えるのも必要ですが、それより重要なのは1回の取引で大きな損失を出さない工夫です。まあ人間ですから自分が弱い事を素直に認めて、ケロッと損切りできて大きな損失を回避出来たらクールです。
コメント