筆者一押しの戦法です。
「株式投資の運転教本 基本編パート1」に第7章、暴落買い―小笠原スペシャルを詳しく紹介しています。暴落買い―小笠原スペシャルとは時々株式市場で起こる暴落時をあえて待ってその時の底値で超優良株ブルーチップを買おう!!という戦法です。
当ブログは「株式投資の運転教本基礎編パート1」「株式投資の運転教本基礎編パート2」の本を参考にしてSBI証券で運用した結果を公表しています。
その中でも一番簡単で確実な効果があると筆者が太鼓判を押すのが「第7章、暴落買い―小笠原スペシャル」です。ただしこの戦法には大きな欠点があります。
「暴落買い―小笠原スペシャル」の欠点と危険性
- 滅多に株式市場では大きな暴落が起こらない
- 暴落とは超短期下落相場になるので底値付近になるまで待って買わないと莫大な損失が出る可能性を秘めている
- 本当に反発する保証がない。それから第2の下げがあったり長期の下落相場の始まりだった可能性も充分考えられる。
- <生カキ養殖投資法>と併用しないと最大の効果が出ない
特に大きな暴落は滅多に起こりません。長い間じっと待つ忍耐が必要です。2年や3年待つのもザラです。そこで暴落を待つのは現実的ではありません。保有株をいつ暴落が起きても良いように現物株で保有して、暴落時に買えるようにサブで現金を持っていて暴落に買える体制を常に取っておくのが現実的な方法です。
暴落買い―小笠原スペシャルは<生カキ養殖投資法>と併用して完結
筆者は<生カキ養殖投資法>をメインの仕事としています。<生カキ養殖投資法>で一番効果がある稚貝の買い方は<暴落買い―小笠原スペシャル>を使って稚貝を買った時です。当たり前ですよね。安く買って高く売るのが株式投資だけではなくてすべての商売の基本です。一番安く買えれば利益がたくさん出せます。
暴落を待っている状態
大きな悪材料が出て相場が暴落して上手く底値で買う。そして株価が回復するまで保有し続ける。これが暴落買い―小笠原スペシャルの基本です
今は資金管理で暴落買い―小笠原スペシャル用現金があり、暴落買い―小笠原スペシャルの出番を待っている状態です。本当は暴落など無い方が個人投資家としては助かるのでしょうが、株式市場では過去に暴落は必ず来ていますのでその時の投げ売りを利用しない手はありません。「待ちぼうけ 待ちぼうけ あるひせっせと野良稼ぎ、、、」童謡「待ちぼうけ」を唄いながらウサギが来るのを毎日待っています。
小さな暴落ならしょっちゅうある
大きな暴落は滅多に起こりませんが、特定業界や個別銘柄の暴落ならたまにあります。
<その1>ライバル企業が倒産とか業績の大幅下方修正で同じ業種のトップ企業も巻き添えで業界全体が売られるケースです。ライバルと言えども同じ業界です。同じように悪いんじゃないかと思われても仕方ありません。でも斜陽産業ではなくて悪材料が濡れ衣ならトップ企業は買いかもしれません。この場合本当に倒産したところと同じ状況ではないかの見極めがとても重要で必要な条件です。
<その2>会社の不祥事が起きる。その原因が今後会社の業績と関係するかの見極めが重要です。
上記の2つのケースは、何らかの原因で株価が下がるのですからわからい場合は「触らぬ神に祟りなし」を決めて買うのを見送るのも賢明な選択です。分からない場合はそれが一番です。
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